2020年 八王子少年軟式野球選手権【特別】大会(学童) 優勝!!

昨日、11/29(日)はみなみ野ファイターズさんと真の八王子No.1を決める決勝でした。
連盟秋季大会もしのぎを削った強豪です。
まさに相手にとって不足なしでした。

前回のブログにも書きましたが、都大会の敗戦から1週間でしっかり気持ちを入れ替え、立ち直り、決勝の舞台まで勝ち上がって来ました。

6年生にとってはこの決勝戦も入れ、公式戦は残すところ3試合となりました。

これまで野球の楽しさ、厳しさ、挨拶や礼儀など野球人の前に一人の人間としての在り方などを教えてくれた指導者。
早朝、深夜にお弁当作りや洗濯、自分の肩より選手の活躍・チームの勝利のために投げてくれたバッティングピッチャーなどなど黒子として支えてくれたお父さん、お母さん。
不測の事態でもあったこのコロナ禍においても、練習場所を提供してくれた小学校や聖地でもある滝ガ原G。
そして、このような素晴らしい舞台を用意してくれた八少連の関係者の皆様。
全てに最大級の感謝の気持ちを強く持ち、大好きな仲間、大切な仲間、との一戦必勝の戦いに挑みました。

オークスは後攻。
初回、先頭打者にヒットバイピッチで出塁を許し、3番打者に痛烈なレフト線ヒットを打たれ、あっさり1点献上。
その裏の攻撃。
相手ピッチャーの立ち上がりを突き、1点を返し追加点が欲しい、流れを一気に引き寄せ有利な展開に・・・と思いましたが、そうは簡単にいくわけがありせん。

2回にも1点追加され、4回表まで2-1でリードを許す展開に。
迎えた裏の攻撃、3番から始まるクリーンナップ。
先頭の3番キャプテンが出塁し、1打席目はチャンスで凡退した4番。
何とか最低でも同点に追いつきたい場面。
フルスイングした打球は見事センターオーバーの3塁打でランナーが生還し同点!!(通常の選手ならランニングホームラン(笑))。
続く、スーパー4年生の5番打者も見事打ち返し、この回逆転に成功!!

5回は両者無得点のまま、6回へ。
5回2アウトからエースナンバーへ継投、勝利の方程式、と行きたいところでしたが、ヒットバイピッチ、四球もあり、2アウト満塁の最大のピンチの場面が訪れました!!
こんな、場面、人生でなかなか味わうことが出来るものではありません。
相手は3番打者。
その投じた渾身の一球は、打者のバットが空を切り、見事三振で乗り越えました!!

そして、運命のその裏。
オークスはまたもやこの日打撃の調子が良い3番打者からの好打順でした。

その初球!!
打った打球はもう少し角度が出てれば間違いなく水道管に直撃していた、左中間への鋭いライナー性の打球でした!!
応援席もこの日一番の最高潮の盛り上がり!!
このランニングホームランが決勝点となり、時間切れのためゲームセット!!
キャプテンのサヨナラランニングホームランという丸で映画のような劇的な勝利となりました。

結果、3-4xで見事優勝!!
今年度の真の八王子チャンピオンになることが出来ました!!

4年生、5年生の力を目一杯借り、ここまで色々な試合、大会を勝ち抜いてきました。
最後の最後、その11人のメンバーで思う存分楽しんで、全員が心を1つにし戦ってきた結果だと思います。
トップチームの選手の皆、本当におめでとう、そして最後の最後まで吐き気と感動をありがとう!!

みなみ野ファイターズさん、今シーズン2度目の対戦ありがとうございました。
決勝戦にふさわしい、まさにシーソーゲーム、超激戦、最高の試合だったと感慨深いものがあります。
引続き交流を宜しくお願い致します。

さぁ、いよいよ今週末は中央リーグ2連戦で今年の全ての公式戦が終了、6年生は最後となります。

最後まで気を抜かずに3本目の優勝旗を獲りにいきましょう!!
そして6年生は最後の最後の本当の集大成。
悔いなく、笑って、超楽しんで行こうぜ!!

最後に、昨日はお忙しい中、応援に駆けつけて頂いたOB・OG、オークス低学年のスタッフ、選手、保護者の皆様、本当にありがとうございました!!
まさに応援を力に変え、オールオークスで掴んだ優勝だと思っています。
最後の最後に最高の舞台で最高かつ最幸の想い出が出来ました。

オークスはまだまだ、東京制覇、全国制覇と高い目標へのチャレンジは続きます。
変わらぬご支援、応援を宜しくお願い致します!!