ジュニアチャンピオン大会1回戦!

学童野球低学年の負けられない戦い、上部大会へと繋がる唯一のトーナメント戦、
それがジュニアチャンピオン大会。
2年前、6年生がこの大会で優勝し、大田スタジアムに連れていってもらいました。

試合前日、オークスの勝利の女神様から選手全員に手作りクッキー!
モチベーションが200%アップ!

試合前には、選手全員で記念撮影。
みんな楽しそう!

ジュニアチャンピオン大会は4年生の大会、
いかに4年生が引っ張って頑張るかが鍵を握ります。
今日は、二人の4年生が本当によく頑張ってチームを勝利へと導いてくれました。

一人は、この試合の先発ピッチャー。
あまり試合でも投げたことのない背番号10のキャプテン。
背番号1のピッチャーが負傷し、投げられないというアクシデントがあり、急遽の登板となりました。

スタッフ、親、チームメイトも少なからず不安はありました。
本人もこの日の練習前「めちゃくちゃ緊張してます」と言っていたとおり、
相当なプレッシャーを感じていたことでしょう。

しかし…キャプテンはテンポよく一生懸命腕を振り、
そして、何よりストライク先行で相手バッターと勝負をしてくれました。

その姿にバックも勇気をもらい、4年生ショートがセンターへ抜けようかという打球をきれいにさばき、
3年生センターもセカンドとの間に落ちようかというフライをナイスキャッチ!

キャプテンは規定投球数60球のところ、59球の4回完投勝利!
打っては1番バッターとして初回の初球にクリーンヒットやタイムリーヒットの活躍。
不器用だけど、いつも一生懸命声を出し、皆から好かれ、
家では練習を欠かさない、その努力が報われました。
こういう選手が活躍するとチームも勢いに乗ります。
今日だけは厳しい親父も褒めてくれたかな?

そしてもう一人は、背番号0のキャッチャー。
元々は内野でしたが、チーム事情と本人の希望もありキャッチャーへ。
寡黙で声もちょっと小さめですが、この選手にはハートがある。
そして、考えている。
聞くところによると、自宅でユーチューブを見ながらエアーキャッチャーをやっているそうです。

この日も決してボールから避けることなく小さな体でナイスストップを連発、
キャプテンが苦しいときに声を掛け、球が高めに浮いて来たら低めを意識させていました。
構えやキャッチング、仕草がキャッチャーらしくなってきた感じがします。

バッティングでも、どこにそんなパワーがあるの?というような
レフトオーバーのスリーベースを放ち、塁上では涼しい顔。

今日は、このバッテリー二人がチームを引っ張ってくれ、それ以外のメンバーも
自分の役割をしっかりと果たし、まさにワンチームで勝てた試合だったと思います。

高学年のお母様方もお忙しい中、応援に駆け付けてくださり、ありがとうございました!
フレンズJrさん、これからも同じ中央リーグのライバルとしてよろしくお願いします。

そして、今日の勝利は、低学年を担当する監督の記念すべき公式戦初勝利となりました!
おめでとうございます!!

この調子で二回戦もがんばろう!
ところで、ウイニングボールはどこへ??