シーソーゲーム

シルバーウィークは雨に降られ、2試合が中止と
オークスにとって少し消化不良な3連休となりました。

唯一晴天となった日曜日、トップチームは秋季大会の2回戦でした。
対戦相手はなぜここで当たってしまうのか…強敵フレンズジュニアさんです。

オークス後攻で試合が開始します。

先発はエース左腕。
1回表、1番打者から三振を奪い、2番、3番を打ち取り8球の省エネピッチングでの好スタート。
1回裏、俊足1番が四球で出塁しきっちり盗塁。
ツーアウトとなり4番キャプテンがライト右に運びオークスが先制。
その後満塁からワイルドピッチで1点追加、オークス2点先制です。
1回終了2-0。

2回表、1アウトからヒットを許し、連続四球で満塁。
押し出しとワイルドピッチで2点を献上。
2回裏、先頭打者が四球で出塁し、送りバントとワイルドピッチで1点追加。
またもや俊足1番が出塁し、3番のレフト線へのタイムリースリーベースヒットで1点追加。
4番キャプテンもライトオーバーのタイムリーでさらに1点を追加!
取られた分はきっちりと取り返します。
2回終了5-2。

3回表、死球とエラーからタイムリーを浴びるものの2失点で抑えます。
3回裏、交代したサイドスロー投手に出塁はするものの得点できず。
3回終了、5-4。

4回表、キャプテンに継投。
連続死球で出塁し、キッチリ送り1アウト2、3塁。
ゴロに打ち取るも、送球がそれ同点に追いつかれます。
続くバッターはタッチアップで生還、送球が逸れ2塁ランナーも生還し、逆転を許します。
4回裏、オークスの攻撃は三者凡退。
4回終了5-7。

5回表、満塁のピンチになるもののしっかり三振、センターの落ち着いた打球処理でこの回無失点!
5回裏、時間的に最後の攻撃は3番から。
ここで相手のミスを誘い、同点のランナーが出塁。
そして4番キャプテンは水道管直撃のツーランホームラン!
笑顔が出るはずのシーン、しかしここではあふれ出すものが…

このあと5番がキッチリ四球を見極め、出塁するものの打ち取られ、
5回終了7-7。
オークス初めてのタイブレークに突入です。

タイブレークはノーアウト1、2塁からのスタートです。
タイブレーク1回表、送りバントで1アウト2、3塁。
その後、センターフライで2アウト、そこからタッチアップを狙うランナーを
きっちり刺してダブルプレー、ナイスセンター!
タイブレーク1回裏、勢いにのっていきたいもの無得点に終わります。

タイブレーク2回表、キャッチャーのナイス判断で送りバント阻止で1アウト。
ツーアウト後、ダブルスチールを決められランナー2、3塁となるもののここで三振を取ります。
喜び爆発!

タイブレーク2回裏。
運営サイドがくじ引きの準備を始めていました…

俊足2人が塁にいるところで3番からのクリーンナップという絶好のチャンス。
3番は送るのか打つのか…、打つと決めていました。
ツーストライクと追い込まれたところで、3球目を左中間に運び2塁からランナーが還りました。
2時間の激闘、劇的なサヨナラ勝ちとなりました。

オークスの選手たちは、勝ちたい、優勝したいと思う気持ちは強くあるものの
気持ちだけが先走ってしまい、ずっと苦しい思いをしています。
この試合は全員で気持ちを合わせて勝ち取った試合。
少しでも前に進めるものになったのではないでしょうか。
次はベスト4を目指し、春の王者に挑みます。

フレンズジュニアさん、ありがとうございました。
また中央リーグの試合でもよろしくお願いいたします。