高円宮賜杯第36回全日本学童軟式野球大会 マクドナルド・トーナメント 東京予選大会第2回戦!!

6月5日(日)、渋谷区代表の富ヶ谷ノーティボーイズさんと全日本学童東京都大会第2回戦を行ないました。

(1)第36回 全日本学童軟式野球東京都予選大会2回戦(VS富ヶ谷ノーティボーイズ)(郷土の森第一野球場 軟式野球場A面)2016.06.05 (2)第36回 全日本学童軟式野球東京都予選大会2回戦(VS富ヶ谷ノーティボーイズ)(郷土の森第一野球場 軟式野球場A面)2016.06.05(3)第36回 全日本学童軟式野球東京都予選大会2回戦(VS富ヶ谷ノーティボーイズ)(郷土の森第一野球場 軟式野球場A面)2016.06.05 (4)第36回 全日本学童軟式野球東京都予選大会2回戦(VS富ヶ谷ノーティボーイズ)(郷土の森第一野球場 軟式野球場A面)2016.06.05

結果は3-18で敗戦。

今シーズン一番の失点にて、残念ながら2回戦で敗退となってしまいました・・・。
前夜から降り続いた雨で、チームとしての集合時間や試合の開始時間、開催場所、練習などなどイレギュラーが重なったにしても、それはどのチームも同じ。
結果論、事前準備や心構え、試合に向けていかに士気をピークに高めるか、などの準備段階で既に勝負はあったのかも知れません。
「段取り7分、仕事(実行)3分」という格言があるように・・・。

初回に4点は獲られたものの、流れを獲り返すことはまだその時点では可能だったと感じました。
しかしながら、流れを引き寄せることが出来ないまま2回表の大量失点にて完全に相手チームの波にのまれ、その後は何とかエースピッチャーの一打で3点を獲り返すのがやっと、という感じでした。
自分達のプレーや応援、サポートなどを客観的に思い出してみて下さい。

「楽しんで行こうぜ!!」
ドナルド・マクドナルドが開会式で言ってましたよね。
確かに相手の攻撃が試合の大半を占め、苦しい時間帯が長かったのは事実です。
でも、選手の誰か一人でも、そんな状況下の中、この言葉を思い出せたかな。
リラックスするためにもジャンプしてたかな。
皆で声を掛け合っていたかな。

練習場所へ戻り、反省会(選手の皆も思いだすためにも、強くなるためにも是非読んで下さい)。
・強いチームはスタッフやコーチに言われる前に自分達で行動している。
・相手チームは練習に臨む姿勢や試合に臨む姿勢、準備など遥かにテキパキしていた。
・オークスは気持ちが1つになっていなかった。
・野球は個人競技ではない、チームでやっているんだ。だから選手達自らで盛り上げていかなくちゃいけない。
・勝負ごとだから勝つに越したことはないが、負ける時もある。大事なのはその負け方。精一杯やったのか、練習の成果は出せたのか。
・試合中に泣くのはダメだ。チームプレーである以上、泣きたくてもそれを我慢し、むしろ笑うべき、声を出すべき。
・集中力に欠けていた。
・野球をもっと勉強すべき。
・挨拶も出来ていない、声も出せない、準備も出来ていない、そもそも勝ちたいという気持ちすら感じられない。
・途中でタイムをかけ、内野手が集められ、外野手は外野手で集められたけど、何か話はしたのか、声を掛け合ったのか。
・今、この時点から軌道修正し、考え方も言動も変えなさい、変わりなさい。今変われなきゃこの先、変わることは難しい。
・君達が本当に本気で野球をやりたいのか、野球が好きなのか。
・ベンチにいる選手達も試合に出ている選手との差は誤差だ。もっとアピールすべき。

たくさんの反省点・改善点、というか本気で強いチームになるための処方箋をもらいました。
ここまで厳しいながらも監督始めスタッフに色々と言ってもらえるのは、選手達は出来る子だと確信し、将来の可能性を感じているからです。

やらされていることは野球に限らずつまらないはずですし、すぐに飽きてしまうはずです。
でも、毎週、素敵な仲間たちと多くの時間を過ごし、汗水流し、泥にまみれても文句1つ言わずに練習に打ち込めるのは、「野球」が本当に好きだからなはずです。
だからこそ、手抜きはするべきではないし、1分でも1秒でも多く、上手く・強くなるために練習時間を確保するには、選手同士で声を掛け合い、行動すべきだと思います。
人間なので手を抜きたいことも、ダラダラしたい時もあります。
そういう時に自らを鼓舞し、自分に厳しく、仲間にも厳しくしていけるチームや選手が上手く・強くなるんだと思います。

全国制覇の夢は残念ながら持ち越しとなってしまいました。
でも、東京都全1,350チーム中、32位まで来れたことは胸を張り、誇りに思って下さい。
そして、ここまで来るために頑張った仲間、監督、スタッフ、コーチ、保護者、卒部生、OB、練習場所など挙げたらキリがありませんが、「感謝」を絶対に忘れないようにして下さい!!

この先も大事な試合や大会がたくさんあります。
でも、気づけばあっという間に終わっていた、というくらいにここからの約半年は過ぎ去ります。
気落ちしている暇はありません、もう、悔しい思いは散々でしょう!!
勝つも負けるも自分達の持っている力を全て出し切り、完全燃焼出来るよう、気持ち新たに前を向いて頑張って行きましょう!!

ここまでたくさんの応援を頂いたOBの皆様、関係者の皆様、本当にありがとうございました!!
10年振りにこの大会に出れたのも、皆様の応援、ご支援あってのことと思います。
気持ちを切り替え、更に練習に打ち込み、この後控えている大切な大会に1戦1戦集中し、ベストを尽くしていきたいと思います。
引続き変わらぬ応援、ご指導・ご鞭撻の程宜しくお願い致します。

富ヶ谷ノーティボーイズの皆様、対戦ありがとうございました。
同じ東京都のチームとしてお互いに更に切磋琢磨し、少年野球を盛り上げていきましょう!!
今後とも良き交流をお願い致します!!