第34回 八王子少年軟式野球 新人戦大会 優勝!!

8/25(日)、前日の準決勝も何とか勝ち上がり、いよいよ第34回 八王子少年軟式野球 新人戦大会 決勝の日を迎えました。
起床時の天気は薄暗い曇り空でしたが、滝ガ原Gについてからは晴天。
まさに決勝にふさわしい天気になりました。

決勝戦の相手は同じ中央リーグでも良き仲間でもあり、ライバルでもあるアンギラスさんです。
両チーム朝早くから現地入りし、入念なアップ、確認作業、バッティング等々、程よく汗を流し試合に備えました。

勝者だけが都大会に進める決勝戦が定刻よりも10分程早めに始まりました。
オークスは後攻です。
先発は安定したコントロールの持ち主で、前日から打順が3番に上がったF君。
初回の立ち上がりは何とか無失点に抑える上々の出来でした。
迎えた裏の攻撃、幸先良く2点を先制。
しかし、2回表、死球、四球で満塁となり押し出しで1点を献上し、流れが相手に行きかけるも、何とか1点に留めました。
裏の攻撃、こちらも満塁の場面が訪れ、迎えるは3番打者。
追加点が欲しい場面、気合いは十分、渾身のフルスイング。
結果はレフトオーバーの満塁ランニングホームラン!!
その後も打順がつながり、2回裏、6点を加点し、試合の流れを渡さず、優位に進める展開に。
4回からは昨日先発で好投した2番手ピッチャーのM君へバトンタッチ。
1点取られて取り返し、迎えた5回。
点差は7点あるため、0点に抑えればコールドゲームが成立。
しかし、当然ですがそう簡単に勝たせてはくれません。
アンギラスさんの底力に2点を返され、なおも攻撃が続きます。
球審がラストバッターの確認。
時間的にこのバッターを押さえれば勝利。
そしてその瞬間は訪れました。
ラストバッターを空三振にし、1時間40分の死闘を制し、オークスとして実に6年ぶりに新人戦大会の優勝を勝ち獲りました!!

少子化等のあおりを受け、単独ではチーム編成が出来ず、4年生・3年生の力を借りて勝ち切ることが出来ました。
新人戦メンバーの皆、全員野球での優勝、本当におめでとう!!
夏休み最後の日曜日に最高の思い出をありがとう!!

ここまで厳しくも愛情たっぷりの指導をしてくれた監督を始め、コーチ。
自分達の練習時間を削ってまで応援にかけつけてくれた、6年生を筆頭に低学年の選手、保護者の皆様、そして監督、ヘッドコーチ。
我らの大多尾代表も忙しい中、応援にかけつけてくれました!!
そして、何不自由なく早朝のお弁当作りから、ユニフォームなどの洗濯など、皆が寝ている間も朝早くから夜遅くまでサポートしてくれている最強の理解者であり、応援者であるお父さん、お母さんに心から感謝しましょう!!

競技は違いますが、剣道には「打って反省、打たれて感謝」という言葉があります。
相手に対する感謝の気持ちを忘れず、切磋琢磨する精神で、共に教わることがあり、常に謙虚であれと言う意味があります。

このトーナメントで戦った5チームには特に感謝をして下さい。
苦しい展開の試合もあり、教わることが多々あったはずです。

9月下旬からは都大会が始まります。
東京都の市区町村を勝ち抜いた強豪が集まります。
八王子代表として26チーム分の想いを背負い、志高く、東京都も制し、更に続く関東大会に出場すべく、この週末から再度心身ともに鍛えなおしましょう。

最後に決勝戦の熱戦を戦ってくれたアンギラスさんの皆様、本当にありがとうございました。
秋以降も勝負することがあるはずです。
まずは八王子の少年野球を盛り上げるべく、熱戦を繰り広げましょう!!
今後とも宜しくお願い致します。