敗戦、のち晴れ

さてこの週末は、千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手が完全試合を達成し、
MLBでは鈴木誠也選手が初HRを放つなど、野球好きにはたまらない週末となりました。

一方オークスはというと、桜舞い散る土曜日に春季大会の準々決勝で敗れ、
ベスト8という結果になりました。
新チームで挑んだ八王子大会で目標とした結果が出せませんでした。

その翌日、落ち込む間もなく中央リーグの試合に臨む子供たち。
どんなテンションで戦おうとしているのか。

子供たちを元気付けようと、アウトになってもエラーをしても、
親たちからポジティブな声援が飛び交います。
そう、土曜の敗戦はちょっとしたミスでネガティブになってしまったこと。
ミスがミスを呼ぶ負の連鎖。
掛け声も出なくなり悪い時のオークスの姿でした。
これでは勝利の女神は微笑んでくれません。

日曜の試合は、そんな反省を活かし、
親たちは子供たちを元気付ける声援を贈ります。

子供たちはそんな声援に応えてくれました。

チャンスで三振に倒れたけれど、次の打席ではスリーベースを打つ。
内野ゴロで打ち取られたか?と思うような打球でも1塁まで全力で駆け抜け内野安打をもぎ取る。

主砲の柵越えホームラン、キャプテンのスリーベースも飛び出しました。
さらにエラーをしても皆で声を掛け合い、
チーム一丸となって次に備える姿がそこにはありました。
4回には4安打を集中して得点を重ねるなどし、8-0で勝利しました。
土曜の敗戦で、また少し成長した子供たちがそこにはいました。

皆が持っている力を存分に発揮して、
チーム力で中央リーグや市長杯、ジャビットカップでの優勝を目指します!