第33期生卒部

ついこないだ始まったばかりのはずの最後の1年、気づけばそんな日を迎えてました。
1月22日(日)、澄み渡る晴天の中、後輩達全選手に温かく見守られ、例年よりも1ヵ月程遅い第33期生の卒部式が行われました。

部員数の減少から、学年別のチーム編成から1チーム体制への変革となった初年度でした。
だからこそ感慨深いものがありました。
いつもずっと一緒だっただけに。

卒部した7人の素晴らしい選手達にはたくさんの喜怒哀楽、葛藤、挫折、苦悩を見せてもらいました。
たくさんの勇気をもらいました。
たくさんの感動をもらいました。
だからこそ本当に「感謝」してます。

 

7人の卒部する選手と代表からの祝辞です。
 
後輩達全選手が一堂に揃い見守っています。

監督から卒部する選手一人一人にお祝いの品を手渡し。

第34期生からも卒部する選手一人一人に手書きのメッセージを添えた品をプレゼント。

新キャプテンからの送辞。

最後の1年間本当に皆を励まし、どんなに苦しい時もプレーで鼓舞し、先頭に立って引っ張ってきたキャプテンからの答辞。

保護者代表からの挨拶。

監督に一言感謝の気持ちを述べ、最後のノック。

これが本当に最後の見納め。
キャプテンを中心に全選手での円陣。

中学に上がり、全選手が野球を続けると嬉しい話を風の噂で聞いています。
でも卒部した選手達。
もっと大切なことがあります。
縁があり、南大沢オークスで大好きな野球を一緒にやってきた「仲間」です。
出会いや物事に偶然はなく、全てが必然です。

以前も書きました。
「人」という字は支えあって成り立っています。
君達も一人では野球は当然のこと、何も出来ません。
「仲間」がいるから出来るんです、出来たんです。
なので、この先もずっと出会った、苦楽を共にした「仲間」を一生の宝物にして下さい。

そして、無事、卒部まで雨の日も、風の日も、体調が良くない時も朝早く起きてご飯を作ってくれ、お昼のおにぎりを作ってくれ、汚れたユニフォームも気持ち良く練習や試合が出来るように白くなるまで手洗い、洗濯をしてくれ、いつも傍で縁の下の力持ちとして支えてくれたご両親に本当に心の底から感謝をして下さい。
面と向かって感謝を口にすることが難しい年頃でもあるのも分かります。
それはこの先、立派にたくましく自立心を持ち、何事も一生懸命やっている姿を見せてあげて下さい。
きっと何も言わずに一番喜んでくれるはずです。

各学校や施設のグラウンドを提供してくれた方々、近隣住民の方々、地域の方々にも感謝を忘れないで下さい。
少年野球の楽しさ、厳しさを一生懸命教えてくれたスタッフへの感謝も忘れないで下さい。
対戦してくれた数々のチームにも感謝を忘れないで下さい。
バットやグローブなどの道具にも感謝を忘れないで下さい。

南大沢オークスにて少年野球を通じ学んだ様々なことは今後の人生に必ず役に立つはずです。
そうは言ってもまだ3月までは小学生。
どうせ暇でしょ(笑)。
常勝オークスの伝統を受け継いだ後輩達が必死に頑張ってます。
なので毎週来て下さい(笑)

最後に。
第33期生として卒部した7人の選手。
卒部おめでとう!!
そして感動をありがとう!!