11月12日(日)、快晴の中、第31回 八王子少年軟式野球選手権大会が開幕、そして1回戦が行われました。
6年生としては卒部がひたひたと迫る中、どのチームの選手も夏を越え、心技体ともにとても充実し集大成として迎える、八王子市としてビッグタイトルをかけた大会がスタートしました。
ここに至るまで苦渋に満ち、奈落の底まで落ちる経験をしました。
しかし、選手たちは良くも悪くも切り替えが早く、次の目標に向け始動しました。
ところが何を勘違いしているのかダラダラ、集中しない、一生懸命じゃない、6年男子選手が散見されました。
当然、スタッフや保護者コーチからも雷は幾度となく落ちるも響くのはその瞬間だけ。
打撃も夏前程の調子に戻らぬまま、初戦を迎えました。
対戦相手は、今期初対戦となる川口ジュニアーズさんでした。
結果は13-4で何とか初戦突破です。
一部の選手の目覚ましい活躍があったのはとても好材料ですが、総合的な内容からすれば得点差程のものではなかったと正直思ってます。
この場を借りて6年生の選手に言いますが、野球は個人競技ではありません。
チームプレーです。
一人が大活躍しても、チームが負ければ意味がありません。
そして、君達は決して強くなんかありません。
春先に欲しいタイトルを2つ手にすることが出来、冬の厳しい時代を共に過ごしてきただけに、とても素晴らしい結果を手にすることが出来ました。
しかし、市長杯、秋の連盟は惨敗です。
あくまで、君達、私達は挑戦者なんです。
だから今回の選手権大会も全試合挑戦者であること、野球は団体競技でチームプレーであることを肝に銘じ望まない限りはどこで負けてもおかしくないんです。
世代交代まで残された時間はあとわずかです。
「やっぱあの6年生は凄かったな」。
そのように語り継がれるようなプレーや背中を見せてあげませんか?
泣いても笑っても、今年の八王子市の大会はこれが最後です。
全選手がこれまでやってきた、教わってきたことを全て出し切り、苦楽を共にしてきた仲間を信じ、自分を信じ、ベストを尽くしきり、完全燃焼で終えて欲しいと強く思います。
2回戦(準々決勝)は来週には入ってくるはずです。
与えられた時間は皆平等。
その中で何をするかで勝負は決まります。
各自で心技体全てにおいてしっかり準備をしておきましょう。
川口ジュニアーズの皆様、対戦ありがとうございました。
同じ八王子のチームとしてお互いに更に切磋琢磨し、少年野球を盛り上げていきましょう!!
今後とも交流をお願い致します。