高知県では昨日、全国一番乗りで桜が開花しました。
南大沢でも桜並木のつぼみが付き始め、間もなく開花を迎えようとしています。
そんな中、我がオークスは3/10から1泊で新5・6年生を対象とした春合宿を八王子セミナーハウスにて実施しました。
<春合宿の目的>
上部大会等出場するには春季大会の結果が重要。
春季大会で優勝するためのチームワーク作りが目的。
<SPAプログラム>
合宿初日は午前中はみっちりグラウンドで練習し、お昼に合宿所へ移動。
昼食後に3時間に渡り、SPAプログラムを3種類受講しました。
https://iush.jp/spa/
①始めのプログラムは、4×3mくらいのシーソーに水平を保ちながら選手全員が乗る、というプログラムです。
どういった方法だと水平を保ちながら乗ることが出来るかを選手で声を出しあい、試しながらクリアを目指しました。
選手達で体重別に振り分け、同じ重さ同士を左右対称に乗る方法にたどり着き、30分くらいでクリアしました。
②次はターザンです。
左右に1×1mくらい島(木の板)があり、中心から下がっている綱で右から左に移ります。
これも同じく選手全員が地面に落ちずに移ることが出来てクリアです。
途中、集中力が切れ、楽しくなってしまっているありさま・・・。
1時間以上かかってもまとまらないので、スタッフの方がラスト何回かの提案を出しました。
選手達で話し合い、スリーアウト迄にしようとなったら俄然集中力が出て、小さな板の中で綱から移って来る選手を受ける人、その衝撃に島から落ちないようにベルトを持つ人等各役割を決め、協力しながらノーアウトで移りきりました。
③最後は、全員長い丸太の上に立ち、左右で2チームになり、左右全員入れ替われたらクリア。
どのプログラムも共通で、全員で声を出しあい、賛同しチャレンジする。
出来なかったらまたそこで声を出しあい考える・・・。
チームワーク作りのプログラミングでした。
夕食前のお風呂は全員でワイワイしながらいっぺんに入りました。
子供らしく楽しそうでした。
セクハラになるので画像は出せませんので、想像にお任せします(笑)
夕食後のチームミーティング。
この1月に卒団した34期生から贈って頂いた横断幕の披露から始まりました。
横断幕に書かれれている「信じて立ち向かえ」「一球入魂」の意味解釈を質疑応答で話し合いました。
一、自分を信じる
一、仲間を信じる
一、勝利を信じる
最後のフレーズがいかに大切かを、監督より熱くご指導頂きました。
その後、20周年、30周年のビデオを鑑賞した後、監督より「ずっと思ってれば夢は叶う」というお話がありました。
某選手は合宿後の帰宅後に各大会目標をカラフルに書き上げ机周りに貼ったと聞いています。
他の選手もしかりと思います。
そして、合宿の醍醐味といえば「お楽しみ会」ですよね。
催事係りの父がストラッグアウトを自主製作してくださり、選手争奪本気のピッチング。
今春のオープン戦絶好調の読売巨人軍、一軍と二軍のユニフォーム、観戦チケット等々、豪華景品に選手本気のピッチング。
締めは大安吉日に10歳の誕生日を迎えた何ともめでたい選手がいたため、ささやかながらケーキと誕生日SONGを皆で歌いお祝いしました!!
2日目は6時起床、身支度をし6時半から散歩に出かけ、7時に朝食。
8時にお世話になったセミナーハウスに挨拶をし、練習場所へ移動しました。
2016年の高円宮賜杯全日本学童軟式野球大会のマクドナルド・トーナメント東京大会を制し、学童野球の甲子園ともいえる全国大会へ出場された江東区の強豪、越中島ブレーブスさんにお越し頂き練習試合を行いました。
何と言っても越中島ブレーブスの選手皆、素晴らしい体格。
さぞかし、食事もトレーニングの一環としっかり食べてるんでしょうね。
結果はさておき、到着してからのアップから試合、そしてお帰りになるまで大変勉強になりました。
特に、試合中の声出しは、自らの声出しが他のポジションを生かすことを意識しての声出しでした。
試合後も、オークス監督始め選手父母にまで全員で挨拶にお越し頂いてしまい・・・。
同じ学童少年野球チームとして、とても刺激を受けましたし、感心・感激、あるべき姿を目の当たりにしました。
越中島ブレーブスさん、遠路にも関わらずお越し下さり、また練習試合に胸を貸して頂き本当にありがとうございました!!
まだまだ発展途上中のチームですが、機会がありましたらまた胸を貸して下さい。
今後とも良き交流をお願い致します!!
最後にキャプテンからの合宿を終えての所感を簡単ですが載せておきます。
①選手間の声かけに変化があった。
今までは、監督より指示された声かけ(ボールを呼ぶ声)のみだったが、合宿後の練習試合では守備塁間で「任せたよー!!」とかの声かけが増えた。
②「集合」と声がかかったら今までよりも直ちにダッシュで集まるようになった。
改善点は、①か②かどちらかしか出来ていないので両方がいつも出来るようになればもっと団結出来るようになると思う、とのことです。
今週末から中央リーグ春季リーグ戦を皮切りにシーズンが始まります。
翌週には非常に重要な連盟春季大会が開幕します。
与えられた時間は皆、平等。
どれだけ平等に与えられた時間でストイックに追い込めるかは自分次第。
各自、合宿で学んだこと、気づいたこと、気づかされたことたくさんあったでしょ??
一、自分を信じる
一、仲間を信じる
一、勝利を信じる
やって出来ないことはないよ。
やる前から出来ないと決めつけてはいけない。
努力は嘘をつかないよ。
可能性は無限だよ。
1つのピースでも足りなければパズルは完成しないよ。
心を1つに全員野球でやってやろうぜ!!
そして、楽しんで行こうぜ!!