ジュニアチャンピオン大会準決勝戦!

食欲の秋、読書の秋、芸術の秋…
秋はいろいろなことがはかどり、物事に集中して取り組める季節。
オークスのチームカラーはエンジ。エンジは何となく秋を連想させるものです。
オークス低学年のエンジの選手達は「学童野球の秋」を満喫中。

ジュニアチャンピオン大会準決勝の相手は、同じ中央リーグの
小宮シャークスとアストロジャガーズの連合チーム、小宮ジャガーズさん。
夏の練習試合で負けている相手です。

今日はついにこの子がやってくれました。
これまで、潜在能力をずっと潜在させてきた背番号22。

練習では素晴らしい打球を飛ばしますが、試合になるとバットが出ない…
しかし今日は甘い球を積極的に自分から仕掛けにいき、第一打席でライトへの公式戦初ヒット!
相当な覚悟を持って打席に立ったのだと思います。
その後の打席は背中が大きく見え、全打席出塁。
彼が自信をつけたことは、このチームにとって非常に大きい。

そして、この試合も背番号1のピッチャーを中心とした守りで無失点。

背番号0のキャッチャーは、序盤フォアボールで出した嫌なランナーの盗塁を刺し、
テンポよくピッチャーをリード。

背番号23のセカンドは、3度の守備機会を確実にアウトに。
卒なくこなしているように見えますが、内心はドキドキ
(親はもっとドキドキ)しながらのプレーでしょう。

攻撃では、7番から9番までの下位打線で7度の出塁、
追加点が欲しいときにキャプテンの右中間タイムリーツーベース、
ツーアウトランナー無しから怒涛の繋ぎで10得点と、それぞれができることを。

オークスには決して上手い子はいない、低学年ですのでもちろんメンタルにも波があります。
でも、一回戦の試合前に整列したチームと、今日の試合の勝利後に整列したチームは、
まるで別の成長したチームとなりました。

いよいよここまで来ました。
決勝の相手は帝京ベースボールジュニアさん。
準決勝、決勝と痺れる1点差ゲームを制してきた、個々の能力が高い強豪チームです。

オークスの選手達には、どんな展開になろうとも、
絶対にあきらめない、気を抜かない、自分のやるべきことをやる、
そして、決勝戦の雰囲気をぜひ楽しんでほしいです。
結果は、神様しかわかりませんから。

決勝はオールオークスで応援します!
チームオークス皆で笑って泣ける劇的な「実りの秋」となりますように。