令和4年12月18日、第39期生7名の卒部式が行われました。
この1年、1月16日のフィールドフォース杯1回戦を皮切りに
12月の中央リーグの最終戦まで、練習試合を含め
年間62試合を戦ってきました。
ジャビットカップ八王子予選及び中央リーグ春季大会で優勝するなど、
公式戦の45試合を32勝12敗1分、勝率7割2分7厘という素晴らしい結果を残しました。


笑って、怒って、泣いて、喜んで、あっという間の1年でした。
あっという間ではありましたが、振り返れば6年生は大きな成長を遂げた
1年間だったのではないでしょうか?
背番号1番君
1月、背番号1を貰ってウキウキの君は、
すぐに始まったフィールドフォース杯でいきなり覚醒しました。
その後も体格を活かした力強い打球とピッチングに何度も助けられました。
監督・コーチの厳しい愛のムチに対しては愛の笑いで?応え、
オークスの潤滑油となってチームを支えてくれました。


背番号2番君
誰よりも周りを気遣う君は、試合ではバントの名手として
チームの犠打王となり、監督の信頼に応えました。
打撃が不振でも守備ではヒット性の強い打球にも機敏に反応し、
強肩を活かしてアウトにするなど守備率は9割8分を超え、これもNO.1。
陽の当たらないところで2冠王に輝きました。
ブラボー!!


背番号4番君
誰にでも優しいお兄ちゃんキャラで下級生からも慕われ、
チーム全体を引っ張ってくれました。
時には監督・コーチから愛のムチをもらうこともありましたが、
悪かった点はすぐに直そうとしていた君の背中を見てきた下級生たちは、
来年以降君の姿を思い出しつつ頑張ってくれるでしょう。


背番号5番君
顔には出さないけれど、誰よりも悔しん坊の君の涙のホームランは
皆の目に焼き付いているはずです。
秘めた思いが強すぎて気持ちが表に出ず、監督・コーチや親父達に怒られることも
たま~に?あったけれど怪我にも負けず最後まで頑張りぬきました。


背番号7番君
オークス1の陽キャの君は、沈んでいる時も元気にチームを盛り上げてくれました。
そして韋駄天。
ボーッとして守備に着いているように見えるけど難しい打球にも簡単に追いつき、
背番号8君と鉄壁の左中間を築き上げました。
ここ数年ではNO.1の左中間コンビだったのではないでしょうか。
打っても転がせばヒットになる。
まさにオークスの核弾頭として素晴らしい活躍ぶりでした。


背番号8番君
オークス1の頭脳派の君は、常に先を読みつつ野球に取り組んでいました。
今年の初戦だったフィールドフォース杯1回戦の1回裏。
先制点を許したか!?と思うようなセンターへの大飛球を
ジャンプ一番の超ファインプレー(当時は背番号7)で0点に抑え、
ここから快進撃が始まりました。
打っても粗さはあるけどハマった時の君の長打力はとても魅力的でした。


背番号10番君
キャプテンとしての重圧に耐え、常にポーカーフェイスで皆を引っ張って乗り越え、
チーム内で三冠王!キャプテンとして申し分のない結果を残しました。
フィールドフォース杯2回戦での満塁HRが、
今年のチームにさらなる勢いをつけてくれました。
また、敗戦時の君の涙がチームメートに「次こそは!」という思いにさせ、
チームを成長させてくれました。
この思いは下級生にも引き継がれることでしょう。


こんな個性豊かな6年生とはこれでお別れです。
しかし、6年生の思いは次のTOPチームにも引き継がれていくことでしょう。
6年生の次のステージでのさらなる活躍を願うばかりです。
ありがとう6年生!

