今日は、三多摩リーグの決勝トーナメントの初戦です。
意気揚々とアップを始める選手たちですが、試合開始間際に主力選手が負傷、オーダーも入れ替えての試合開始となりました。
オークスは後攻です。
1回表は、三盗を決めた2番打者にワイルドピッチで得点を許すも、他の打者は打ち取り、1点に抑えました。
取られたら取り返すのがオークスの野球です。
1回裏、二死からの3番から6番打者にかけての連続ヒットで一挙3点を追加、逆転しました。
2回の攻防は、両チーム共に三者凡退、3回表の相手の攻撃も4人で抑えました。
3回裏の攻撃、2番打者からの好打順でしたが、相手投手のピッチングが冴え、ランナーが続きません。
ここまで勝ってはいますが、流れが悪くなってきました。
4回表の守り、先頭打者を打ち取るましたが、その後、走者二塁の場面、内野へのライナーの打球を捕れず、外野に運ばれて失点すると、次の打者は打ち取り二死にしたものの、再びエラーで失点、同点とされました。
流れは完全に相手チーム、その後、2ランのランニングホームランをあびるなど、この回7点の失点となりました。
4回裏、5回表と得点の無いまま、5回裏の攻撃。
先頭打者が四球で出塁すると、打順は1番からの好打順。
何とか得点を!と願う気持ちも空しく、3者連続で打ち取られてしまいました。
結果として4対14の大差で初戦敗退となりました。
大敗ではありましたが、全く手の出ない試合ではなかったと思いますし、選手たちも、実感していると思います。
やはり、打つべき時に打てず、捕るべきボールが取れなければ、勝利の女神も遠のいてしまいます。
あのライナーを捕れていれば・・・。あそこでヒットが打てていれば・・・。
勝負に「○○だったら」とか「○○であれば」とかタラレバの話は、後の祭りでしょう。
しかし、その気持ちを忘れずに、練習に打ち込み、次の試合にできるようなれば、無駄なことではありません。
これから、ライナーを捕れる選手や、タイムリーヒットを打てる選手になればいいと思います。
練習に王道はありません。勝利に近づくには、努力あるのみ!!
立川メッツの皆さん、素晴らしい試合をありがとうございました。
我々の分も、決勝トーナメントで活躍して下さい。
(2015年5月24日の記事です)