粘りを見せる!

11月13日、八王子選手権の準々決勝が、セガサミー球場で行われました。

球場に入るなり、外野の人工芝を踏みしめた選手たちのテンションは上々。
スコアボードも電光式で素晴らしい球場で試合ができることに感謝です。
本日の対戦は、本年は何度も苦い思いを味わわされてきた北野バイオレンズさん。
今年最後の一戦くらいは一矢報いたいところです。

オークスは先攻です。
1回表、1アウト1・2塁と先制のチャンスを作りますが後続が抑えられ得点ならず。
裏の守備では5年生の先発ながら、負けじと得点を与えません。

試合が動いたのは3回表。
2アウトから2番打者がセンター前ヒットで出塁します。
3番が四球で続きスコアリングポジションにランナーを進め北野戦に強い左の4番に打席が回ります。
相手も分かっているのか外野の守備を変更します。
しかし、それをモノともせず右中間に弾き返し、待望の先制点が入ります。
1-0、その裏、点を取った後の守備が大事です。
皆、意識して声を掛け合います。

相手の先頭打者にセンター前に弾き返されると、
続く打者の当たりはショートへのイージーフライもこれを落球
しかし、レフトがこれをカバーし素早く2塁へ送球し、アウトにすることができました。
守備についても集中しています。

次の打者には四球を与えてしまい1・2塁に。
そして次打者、フラフラと上がった打球がレフトとショートの間に落ちるテキサスヒット。
2塁ランナーを刺そうとした3塁への送球が逸れ、2塁ランナーが還り同点とされてしまいます。
さらに左中間を深々と破られるスリーランを打たれ1-4と逆転されてしまいました。

これまではこのような展開になるとシュンとしてしまう選手たち。
今日は違いました。
打たれるのはOK!落ち着いて気持ちを入れ替えていこう!と声を掛け合います。

4回の表、反撃に出ます。
6・7番の連続ヒットと8番の四球でノーアウト満塁のチャンスがやってきます。
ここで9番は、先ほどの落球の名誉挽回とばかりセンターに弾き返すタイムリーを放ち塁上で涙。
さらに1番の内野への当たりでもう1点を追加し、3-4に追い上げます。

4回裏。選手たちは、1点差だ!この回締めるよ~と気合を入れます。
1アウト後、センター前ヒットを打たれたところで球数制限により、6年生に後を託します。
しかし、いきなりボークを取られて動揺したのかストレートの四球を与えてしまいます。ここで監督はキャプテンに継投します。
守備のスキを突かれ進塁を許すと、バッテリーエラーと1塁後方への不運な当たりで3点を失い3-7。
時間的に次の5回表の攻撃が最後の攻撃となります。

打順はキャプテンから。
絶対に負けないという気持ちで内野安打をもぎ取ると、4番もクリーンヒットで続き反撃ののろしを上げます。
5・6番が打ち取られますが7番は四球を選び2アウトながら満塁のチャンスで5年生に打順が回ります。
8番の当たりは決して良い当たりでは無いものの内野安打となり4-7。
さらに長打が出れば同点という場面で、最近メキメキと力をつけてきた5年生を代打に送ります。
結果は死球でしたが押し出しで5-7、1番の6年生に回しました。
1番の当たりはショートへのゴロも全力疾走で内野安打をもぎ取ります。
6-7。

さぁ、あと1点というイケイケムードの中、相手チームはタイムを取って間を取ります。
プレー再開!手に汗握る緊迫の中、2番の当たりはサードへのゴロ。相手堅守に阻まれゲームセット。
6-7での惜敗でした。

所々守備の乱れがあり、残念な結果となってしまいましたが、
集中力を最後まで切らさずに粘りを見せ、相手チームをギリギリのところまで追い込むことができました。

6年生にとっては、この試合が大きな大会では最後の試合となってしまいましたが、
最近の不調の連鎖の中においても3位という成績を収めることができました。

公式戦は残りわずか。最後は笑って終われるよう頑張りましょう!
北野バイオレンズさん、球場を提供していただいたセガサミーさん、ありがとうございました。

気持ちをひとつに

快晴の空の下、滝ケ原グラウンドで八王子選手権の2回戦が行われました。
ベスト4進出をかけ、同じ中央リーグ所属のアンギラスさんとの対戦です。
アンギラスさんとは、今年度1勝2敗と分が悪く、当たりたくなかった相手です。

それに加えて最近のオークスは、なかなか打線がつながらず
さらに投手陣も思うようなピッチングができず苦戦が続いています。

先日の中央リーグのフレンズジュニアさんとの対戦では7三振を奪われての敗戦。
監督からは気持ちの問題だ!と…
この日は好調5年生を先発に起用し、回ごとに円陣を組み気合を注入して臨んだ試合でした。

オークスは後攻です。
1回表、先頭を三振に打ち取り上々の滑り出し!と思われましたが、
2番に四球を与えると3番の内野ゴロを上手く処理できずエラーとなりピンチを迎えてしまいます。
しかし、ストライク先行の良いリズムで打たせて取るピッチングで無失点で切り抜けました。

「ピッチャーがいい流れを持ってきてくれました!
先制点取って、こっちにもっと流れもっていきましょう!!」

1回裏、猛打爆発!と行きたいところですが3者凡退に打ち取られます。

2回表、1アウト後に四球を与えてしまうと8番打者の当たりはライト前への飛球。
ダッシュ一番、ダイビングキャッチ捕球しワンアウト!
後続もファーストライナーに打ち取り得点は許しません。

「ライトのいいプレーがでて、流れはきてるよ!
ここで先制して勝ちにいきましょう!!」

2回裏、守備で作った流れを攻撃につなげたいところです。
先頭の4番がセンターへの強襲ヒットで出塁します。
5番にはエンドランのサインが、しかしこれが裏目で、
ショートライナーとなりダブルプレーとなってしまい結果的に3者凡退となります。

3回表、先頭をセンターのナイスプレーでアウトにするも、連続四球でピンチを迎えます。
しかし、またもライトの好プレーで得点を許しません。

「ライトがカッコいいプレー見せてくれました!
 勢いに乗ってランナーためて先制点とりにいきましょう!」

3回裏、先頭が四球で出塁すると盗塁と内野ゴロで1アウト3塁のチャンス。
9番にはセーフティースクイズのサイン。
上手く3塁線に転がしましたが、1塁は惜しくもアウトに。
その送球間に3塁ランナーがホームを狙いましたがタッチアウトとなり得点できませんでした。

4回表、ツーアウトを取ったところで球数制限となり、マウンドを6年生に託します。
この3回までの投手戦からの緊張か、ストライクが入らず、連続四球を与えてしまいます。
しかし、しっかり踏ん張って後続は打たせて取り、無失点で切り抜けます。

「ピッチャーきっちり抑えてくれました!
打順1番から、ここで先制点取って、ピッチャー楽にしてあげましょう!!」

4回裏、先頭の1番が四球を選ぶと、俊足を生かし二盗、三盗を決めノーアウト3塁に。
続く2番の当たりはショートゴロ。
ショートからの送球をファーストが弾いた隙を見逃さず3塁ランナーがホームイン。
ついに均衡を破る先制点!!

続くキャプテン、レフトの頭を越えるランニングホームランで3-0とリードを広げます。
さらに今日はレフトでのファインプレー、継投でふんばった6番がレフトオーバーの大飛球。
涙・涙のランニングホームランとなりました!

5回表、惜しくも併殺とならなかったプレーもありましたがこの回も無失点で抑えます。

最後の円陣!流れがきている!!
ここでたくさん点とって、試合決めちゃいましょう!!」

5回裏は、内野ゴロでも全力で1塁ベースを駆け抜けようとする気迫で
相手守備のミスを誘い、2点を追加しました。

6回表、ツーアウトながら満塁のピンチを迎えます。
ここでキャプテンに継投。
相手打者の粘りに屈し、押し出しの四球を与えてしまいますが失点はこの1点のみ。
後続は抑え6-1での勝利となりました。

この日は終始、気持ちを強く持って集中力を切らさず、
控え選手も含め声を掛け合い気持ちをひとつにして勝ち取った白星でした。

しかし、2ホーマーはあったものの打線はだいぶ控えめな印象…。
準決勝では猛打爆発を期待しています!

アンギラスさん、対戦ありがとうございました。

For The Team

23日は、ジュニアチャンピオンシップ八王子大会の決勝戦!
現在の6年生は2年前のこの大会で優勝し、都大会に出場しました。

トップチームのメンバーも低学年チームの応援に滝ケ原グランドに駆け付けました。
劣勢が続く中、上級生たちは大きな声で声援を送り続けました。
優勝は逃しましたが、次の南多摩・武相地区親善大会でこの悔しさを晴らしてほしいところです。

トップチームは滝ケ原グラウンドから川町野球場に移動して中央リーグの試合、
小宮シャークスさんとの一戦です。
怪我人が出てしまったため、首脳陣は選手起用に頭を悩ませます。
守備力重視の布陣で臨みました。

1回の表、オークスの先発は久々にマウンドに上がる6年生。
この日は制球重視の投球です。
これが功を奏し、相手打者のタイミングを外し無失点に抑えました。

その裏、先頭打者が死球で出塁すると、盗塁もあり先制のチャンスを作ります。
ここで3番はセカンドへの内野ゴロ。
外角の球を流し打つ見事なチームバッティングで先制に成功します。

2回は両チームとも無得点で3回に進みます。
3回の表も、相手打者の打ち気を反らすピッチングで無失点です。

その裏、久しぶりにオークス打線がつながります。
四球も交えチャンスを作ると、キャプテンがレフトオーバーの打球を放ちます。
タイムリースリーベースで、満面の笑顔です!
5番を打つ5年生も続くなど、この回は8得点のBIGイニングとなりました。

4回の表も無失点で切り抜けると、その裏、6年生がタイムリーを放ち1点を追加。
ここでコールド勝ちとなり、リリーフの準備をしていた5年生はちょっと残念。
10-0での完封勝利です。

この日の勝利には伏線がありました。
前日のアンギラスさんとの対戦。
制球が定まらず、初回に6点を奪われました。

その後少しずつ追い上げるも、最後はランナーを溜めることもできず敗戦していました。
監督からは、勝つためには何が必要かよく考えないと!ここで長打が必要か?
強引に打ちに行ったり、ランナーを溜めなきゃ勝てないのに
無理に次の塁を狙ってアウトになったり...と反省を促すお言葉が。
そんな反省点を心に刻んで臨んだ試合でした。

来週からは負けたら終わりの八王子選手権が始まります。
For The Teamを胸に刻み、優勝目指して頑張ってほしいものです。
アンギラスさん、小宮シャークスさん、ありがとうございました。

中央リーグA秋季3戦目。

天高く馬肥ゆる秋!
プロ野球ではCSが終わり、間もなく日本シリーズが開幕。
MLBではポストシーズンの熱い戦いが佳境を迎えております。
ダルビッシュ投手の活躍に期待です!

オークスの子供たちも学校の運動会もあれば、
野球の試合も毎週のように入ってきて、スポーツの秋本番です。
大人は食欲の秋にまかせて肥え過ぎないよう、子供たちと一緒に体を動かさないと…

さて、先週の日曜日は中央リーグの試合でアストロジャガーズさんとの対戦でした。
6年生にとっては残された試合が数少なくなってきた中、
来年の主役となる5年生を先発ラインナップに並べての試合となりました。

試合前の先攻・後攻を決めるジャンケンから駆け引きが始まっています。
相手キャプテンに「チョキを出して!」と言われ、素直にチョキを出して勝ってしまったオークスキャプテン。
後攻を選び満面の笑顔です!

オークスの先発は来年のエース候補の一人である5年生。
前回の登板ではいきなり先頭バッターに死球を与えリズムを崩しましたが、
この日はストライク先行の打たせて取るピッチングで上々の滑り出しです。

1回裏、オークスの攻撃。
先頭の俊足5年生が四球で出塁し、すかさず盗塁を決めると
2番の5年生がライト前に弾き返すタイムリーヒット。
5年生の1、2番コンビで先制点をもぎ取りました。

2回表、先頭打者にツーベース打たれピンチに。
しかし、三盗を狙ったランナーを5年生キャッチャーが阻止!無失点で切り抜けます。

2回裏、先頭の6年生がレフト前ヒットで出塁し、ここでエンドランを仕掛けます。
5年生の打者が上手く1・2塁間に弾き返し大成功!
ノーアウト1・3塁のチャンスとなります。
内野ゴロの間に1点を追加しなおツーアウト1・3塁という場面で来年の4番候補に打席が回ります。
初球から思いっきり狙って行けと言われフルスイング!
ツーストライクと追い込まれはしましたが、右中間に弾き返す2点タイムリーで4-0と突き放します。

3回の表、先頭にスリーベースを打たれ、そのあと内野ゴロの間に1点を返されます。
しかし、センターを守る5年生の好捕もあり、追加点は許しません。

4回裏、先頭の5年生がヒットで出塁。
1アウト後、2番を打つ5年生もヒットで出塁すると3番の5年生は四球を選び、
5年生で満塁のチャンスを作りました。
ここで6年生の登場です!まずは4番のキャプテン!
打ちたい!!俺が決めてやる!!!そんな気持ちをグッとこらえ、押し出しの四球を選びます。
さらに5番を打つ6年生が2点タイムリーを放ち、7-1とリードを広げました。

5回表、5年生から5年生への継投です。
前回登板では四球を連発し1アウトも取れず交代となっていました。
しかし、この日は見違えるようなピッチング!
ストライク先行で打たせて取り、3者凡退に打ち取りました。

6回表、さらに5年生に継投です。
前回登板では散々なピッチング。
この日も先頭に粘られて根負けし、四球を与えてしまいます。
しかし同級生に負けられないという気持ちが勝ったか、
その後はストライク先行で打たせて取るピッチングがこの日はできました。
途中から出場している6年生が横っ飛びで捕球するなど気迫あふれるプレーも随所にあり、
2点は取られたものの7-3で勝利を収めました。

チーム一丸となっての価値ある勝利と言えるでしょう。
控えに回った6年生は試合に出たい気持ちがあふれ出ていました。
その気持ちを次週の試合で思う存分爆発させて欲しいところです。

アストロジャガーズさん、ありがとうございました。

シーソーゲーム

シルバーウィークは雨に降られ、2試合が中止と
オークスにとって少し消化不良な3連休となりました。

唯一晴天となった日曜日、トップチームは秋季大会の2回戦でした。
対戦相手はなぜここで当たってしまうのか…強敵フレンズジュニアさんです。

オークス後攻で試合が開始します。

先発はエース左腕。
1回表、1番打者から三振を奪い、2番、3番を打ち取り8球の省エネピッチングでの好スタート。
1回裏、俊足1番が四球で出塁しきっちり盗塁。
ツーアウトとなり4番キャプテンがライト右に運びオークスが先制。
その後満塁からワイルドピッチで1点追加、オークス2点先制です。
1回終了2-0。

2回表、1アウトからヒットを許し、連続四球で満塁。
押し出しとワイルドピッチで2点を献上。
2回裏、先頭打者が四球で出塁し、送りバントとワイルドピッチで1点追加。
またもや俊足1番が出塁し、3番のレフト線へのタイムリースリーベースヒットで1点追加。
4番キャプテンもライトオーバーのタイムリーでさらに1点を追加!
取られた分はきっちりと取り返します。
2回終了5-2。

3回表、死球とエラーからタイムリーを浴びるものの2失点で抑えます。
3回裏、交代したサイドスロー投手に出塁はするものの得点できず。
3回終了、5-4。

4回表、キャプテンに継投。
連続死球で出塁し、キッチリ送り1アウト2、3塁。
ゴロに打ち取るも、送球がそれ同点に追いつかれます。
続くバッターはタッチアップで生還、送球が逸れ2塁ランナーも生還し、逆転を許します。
4回裏、オークスの攻撃は三者凡退。
4回終了5-7。

5回表、満塁のピンチになるもののしっかり三振、センターの落ち着いた打球処理でこの回無失点!
5回裏、時間的に最後の攻撃は3番から。
ここで相手のミスを誘い、同点のランナーが出塁。
そして4番キャプテンは水道管直撃のツーランホームラン!
笑顔が出るはずのシーン、しかしここではあふれ出すものが…

このあと5番がキッチリ四球を見極め、出塁するものの打ち取られ、
5回終了7-7。
オークス初めてのタイブレークに突入です。

タイブレークはノーアウト1、2塁からのスタートです。
タイブレーク1回表、送りバントで1アウト2、3塁。
その後、センターフライで2アウト、そこからタッチアップを狙うランナーを
きっちり刺してダブルプレー、ナイスセンター!
タイブレーク1回裏、勢いにのっていきたいもの無得点に終わります。

タイブレーク2回表、キャッチャーのナイス判断で送りバント阻止で1アウト。
ツーアウト後、ダブルスチールを決められランナー2、3塁となるもののここで三振を取ります。
喜び爆発!

タイブレーク2回裏。
運営サイドがくじ引きの準備を始めていました…

俊足2人が塁にいるところで3番からのクリーンナップという絶好のチャンス。
3番は送るのか打つのか…、打つと決めていました。
ツーストライクと追い込まれたところで、3球目を左中間に運び2塁からランナーが還りました。
2時間の激闘、劇的なサヨナラ勝ちとなりました。

オークスの選手たちは、勝ちたい、優勝したいと思う気持ちは強くあるものの
気持ちだけが先走ってしまい、ずっと苦しい思いをしています。
この試合は全員で気持ちを合わせて勝ち取った試合。
少しでも前に進めるものになったのではないでしょうか。
次はベスト4を目指し、春の王者に挑みます。

フレンズジュニアさん、ありがとうございました。
また中央リーグの試合でもよろしくお願いいたします。

5年生の活躍

台風の影響が心配された三連休初日、なんとか天気がもった土曜日。
南大沢小学校に日野万タイガースさんをお迎えして三多摩の予選を行いました。

6年生選手の1人、日野万タイガースさんの選手と
転校前に所属していたチームメイトとの再会がありました!
お互い驚いた様子でしたが、とても嬉しかったようです。

6年生は今年、八王子選抜や福島交流で今まで敵として戦ってきた選手たちと交流があり
新たな出会いがたくさんありました。

オークスを卒部すると、それぞれの道に進みます。
シニア、ボーイズ、軟式クラブ、中学部活。
オークスのチームメイトと対戦相手して再会、
八王子市内で戦ってる敵チームの選手とチームメイトとしての再会、
長い人生、この先野球をしていてもしていなくてもいろいろな舞台での再会があるかと思います。
同学年だけでなく、先輩たちや後輩たち、きっとたくさんの出会いがあるはず。
実際、オークスの父母でも、実は同じ学校の同級生だったいうのもあるのです。
未来があるってとても素敵です。

しみじみしてしまいましたが(笑)、今日は低学年の選手たちも応援してくれる中
オークス後攻での対戦がスタートです。

先発は6年生左腕エース。
今日も安定したピッチング、安心感があります。
そして相手投手も安定したピッチングで、出塁しても牽制や盗塁阻止で
お互い点を与えない、投手戦が続きます。

均衡が破られたのは4回裏。
ツーアウト2、3塁のところで、5年生代打が登場。
くすぶっていた打線に、目が覚めるようなクリーンヒットで2点先制!

5年生に刺激された6年生にも連打が生まれ、5回裏にも2点を追加しました。
積極的な走塁や、選手間で取る守備タイムも成長が見られました。

オークスの6年生は7人。
5年生の力を借りなければ成り立ちません。
二遊間、ピッチャーとして活躍、また代打で刺激を与えてくれ
常に声を出し、士気を高めてくれています。
戦力、サポートメンバとしてチームを盛り上げてくれる5年生。
今の6年生が、去年こんな風にできていたか?と思うと5年生には感謝しかありません。
来年のオークスを背負うのは君たちです!

最終回はキャプテンがピシッと抑え、4-1で勝利しました。
予選リーグの3勝目です。

日野万タイガースさん、ありがとうございました。
三多摩大会お互い健闘を祈ります。
決勝リーグでまたお会いできることを楽しみにしています!

勝負飯、カツ丼で勝つ!

時代は令和だというのに、昭和なタイトルです。

週末のトップチームは、珍しく土曜のみ試合というスケジュール。
運動会前ということもあり、チームで使えるグラウンドがなく
上柚木ソフトボール場で自主練習でした。

急遽決まった自主練習なので、母たちで相談して
お昼はテイクアウトにしようということになりました。
試合前なので、ゲン担ぎで「かつや」さんのカツ丼を調達しました。
とってもおいしかったです。

青空の下、みんなでたべるごはんはおいしいですね。

午後は三多摩の予選です。
三鷹市の深大寺ライナーズさんをお迎えしての試合です。

オークスは後攻。
先発はエースの風格が日に日に増してきている6年生左腕です。
緩急を使ったピッチングで、この試合も安定の無失点!

継投は最近登板数が増えた5年生。
いつもニコニコ明るい性格の彼が、試合後に悔し涙を流すことも。
その悔しさが確実に力になっていて、試合のたびに成長が見られます。

試合はオークスらしく、よく守って、よく走って、7-2で勝利しました。

カツ丼のおかげですかね。
いえ、選手たちの強い思いのおかげです!
この調子で来週の三連戦も勝ちを取りに行きましょう!
深大寺ライナーズさん、ありがとうございました。

南大沢オークス秋の陣!

夏の高校野球は東北勢の初優勝!
ついに深紅の大優勝旗が白河の関を越えました。
そして学童野球では各団体での秋の大会が始まりました。

最上級生にとっては、残り少ない学童野球での活動。
最高の思い出にすべく、1本でも多くの優勝旗を野猿峠を越えさせようと、
選手達のモチベーションも高まってきました。

天候不順もあり、日曜日の初戦からダブルヘッダーでした。
午前中は八王子市少年野球連盟主催の秋季大会。
午後は東京都三多摩少年野球協会主催の秋季大会予選の初戦です。

午前中はつくしシャークスさんとの対戦です。
これまで何度も対戦してきていますが、今年に入って初めての対戦です。
午後も試合があるので、特に投手の起用が難しいところです。

オークスは後攻で、先発は6年生左腕となりました。
初回、先頭に四球を与えてしまうと、2番打者がきっちりと送りバントを決めてきました。
そして3番打者にタイムリーを浴び、あっという間に先制されてしまいます。
さらに守備の乱れも出てしまい、初回に2点を先制される苦しいスタートとなりました。

その裏、オークスも負けてはいません。
左打者に転向した1番がライト前ヒットで出塁します。

2・3番は四球を選び、ノーアウト満塁で4番のキャプテンに打席が回ります。
思いっきり引っ張った打球はレフト線を抜ける2点タイムリーヒット。
すぐさま同点に追いつきます。

さらに怪我のため思うように投げられない6年生がうっ憤を晴らすような勝ち越し2点タイムリー。
さらに打線がつながり、初回は7得点のビッグイニングとなりました。

しかし、このまま終わるような相手ではありません。
ミスにもつけ込まれ、着実に追いかけてきます。
2回にも2点を許し7-4と迫ってきました。

2回裏、簡単にツーアウトを取られますが、
守備の乱れがあり出塁すると、ここから3得点。

取られたら取り返す大味な展開になってきました。
3回から5年生ピッチャーに継投。
3点を追加され10-7となりますが、ナイスプレーも出て、いやな流れを断ち切ります。

3回裏に3番に水道管直撃ホームラン、4番の連続ホームランが生まれるなど5得点。
15-7となります。

しかし相手も粘り強く、4回表に3得点されます。
1アウト3塁のピンチになるものの、ショートライナーと飛び出したランナーを刺して
ダブルプレーをとります。
ここで時間切れとなり15-10での勝利となりました。

勝ちはしましたが、つくしシャークスさんの粘り強さでやっと勝てた…という試合でした。

そして午後、ホームである上柚木小学校にクラウンさんを迎えての三多摩秋季大会予選の初戦です。
オークスは先攻、先発はキャプテンです。

初回、俊足の5年生が内野安打で出塁すると守備の乱れと盗塁で1アウト3塁となり先制のチャンス。
タイムリーは出なかったものの、内野ゴロの間に先制しました。
2回の表にも四球と内野安打で1点を奪い、着実に加点していきます。

3回にはキャプテンの目の覚めるようなフェンスオーバーのツーランHR!
キャプテンは投げても、1試合目の程よい疲れで無駄な力が抜けたのか、ナイスピッチングをしてくれました。

5回、6回は長打も生まれ、6回で7点差が付き、7-0でコールド勝利です。
疲れもある中、打つ方では10安打、守る方では無失策、完封で勝利することができました。
この感覚を忘れず、2回戦以降も頑張ってほしいものです。

つくしシャークスさん、遠征いただいたクラウンさん、
暑い中での対戦ありがとうございました。

先輩たち、ありがとうございます!

夏休み、先輩方がオークスに訪問してくれました!

高校3年生33期は低学年の応援に来てくれました!

これからも暑い中での練習がありますが、頑張ってください。
卒部しても会うことがあるから、仲良くしてください。
勉強頑張ってください。

と激励のメッセージいただきました!
また合間を縫って来てくださるということで楽しみにしています!

また、別の日、中学3年生36期、中学2年生37期が来てくれました!
練習のお手伝いをしてくれました。
練習の様子を見ていると、動きが軽くて、キレがあって、何よりもキラキラしていました!

訪問してくださったOB、OGの記事をわかりやすくするために
ブログのカテゴリに「OB・OG」を追加しました。

ただ、顔を見せてくれるだけでも嬉しいです。
スタッフ、オークスの後輩、その保護者たちもOB、OGの訪問を心よりお待ちしています!
(「ブログはちょっと…」という方は掲載しません!)

ナイターの夕べ2022

中央リーグ主催の「ナイターの夕べ」がスリーボンドスタジアムで開催されました。
日中は厳しい暑さでしたが、夕方には涼しく過ごしやすい気温になっていました。

6年生は、府中大会を一緒に戦った八王子選抜メンバと感動の再会!
こういうのいいですね。

18時からの開会式、最初は春季大会の表彰式から。
オークスAチーム6勝2敗で優勝、Bチームは6勝2敗で準優勝でした!
Aチーム、Bチームともよくがんばりました!

中央リーグには秋季から新しいチーム「帝京ベースボールジュニア」が加わります。
ユニフォームかっこいいです。
歓迎を込めて、全員で笑顔で「Welcome!」をしました。

そして選手宣誓はキャプテン、とても立派でした!

その後は交流試合が行われました。

試合観戦をしながらごはんタイム。
今年は「からやま」でお弁当を調達しました、とってもおいしかったです。

交流試合はフレンズジュニアさんと。
選抜チームで一緒だった選手との対戦があったり
(ついつい応援したくなってしまいます)
保護者がウグイス嬢をしたり
5、6年生全員で試合を回したり試合を楽しみます!
また楽しい思い出がひとつ増えました。

閉会式。
各チームから優秀選手が選ばれ表彰されました。

集合写真、まじめな顔の写真1枚は撮らせて~とお願いしたはずなのですが
みんなどこかしらで変顔していました。

連盟のみなさま、このような会を開催していただき本当にありがとうございました。
秋季大会もがんばります!