新人戦が開幕!

7月3日より新人戦(5年生以下の大会)が開幕し、オークスは10日が初戦でした。
散田ファイターズさんとの対戦です。

今のチームでは初対戦であり、この日は正捕手が不在で
キャプテンも怪我で出場できず裏方に回るという不安材料がたっぷりの中、
選手達は元気いっぱい頑張りました。

オークスは後攻です。
1回表、先発は4年生。
いきなり強烈なゴロを打たれますが、
内野陣が落ち着いて捕球してアウトにするなど上々の滑り出しです。

裏の攻撃では、相手投手の球をよく見て四球を選び出塁し、ランナーをためます。
皆、勝つために、For the TEAMを意識したのか、しないのか?ちょっとした隙を突いて
ホームを狙うといった集中力もいつにも増してあるような気がします。
そして4年生にタイムリーが生まれるなど、初回に4点を先制します。

2回表、先頭に四球を与えると盗塁を決められノーアウト2塁のピンチを迎えますが
バックが盛り立てます。
積極的に打球に絡みに動き、アウトをもぎ取り、この回も無失点で切り抜けます。

その裏、3番のタイムリーツーベースと相手守備の乱れもあり2点を追加し、
6-0とリードを広げます。

3回表、連続三振で2アウトを取るも、ヒットと四球でピンチに。
選手達はタイムを取ってマウンドに集まります。
これで落ち着きを取り戻したか?と思いきや、守備に乱れが出て2者が生還し6-2。
たまらず今度は監督がタイムを取ってマウンドへ。
今度は後続を内野ゴロに打ち取り2失点で切り抜けます。

その裏、取られたら取り返すを胸に、球を見極め四球で出塁。
するとレフトオーバーのスリーベースが生まれ2点を追加。
相手守備の乱れもあり、9-2とリードを広げます。

4回表、5年生ピッチャーに継投です。
守備の乱れがあり出塁を許しますが、盗塁を阻止して相手に流れを渡しません。

その裏、タイムリーは出なかったものの、ナイス選球眼とナイス走塁で1点を追加、10-2とします。

5回表、1アウトからヒットを許すと連打と守備の乱れで1点を返されました。
さらに2アウト2塁からセンター弾き返されます。
中継のショートからキャッチャーに送球するもセーフでもう1点返されます。
しかし、2塁を狙ったバッターランナーを2塁でアウトにし、流れを止めました。
10-4。

その裏、先頭が四球で出塁すると、盗塁と相手守備の乱れで生還し、11-4。
ここでゲームセットとなりました。

終盤にミスも出ましたが、一人一人が自分ができることを
精いっぱいやった結果が勝利につながりました。
この調子を、次戦以降にもつなげていきたいところです。

散田ファイターズさん、暑い中での対戦、ありがとうございました。

5年生の確変?覚醒!?

5月29日、ちょうど1か月前に2回の裏の攻撃中に
雨がひどくなりノーゲームとなった試合の再試合でした。
せっかく勝っていたのに再試合でボロ負けする
…これも野球アルアルでしょうか?

しかし、その日の試合はそんなアルアルを吹き飛ばす内容でした。
四球を選び出塁し、好球必打で得点を重ねる内容のある試合運びでした。

投手陣は5年生2人の継投で、4回を1安打1四死球で5三振を奪うナイスピッチング。
12-1で勝利しました。
このところ、6年生と練習を共にする機会の多い5年生の
成長ぶりが勢いを増してきている感じです。

そして6月5日、この日も投げては5年生2人の継投で無失点で抑え、
打っては11安打を集中し、特にこれまで長打が出ていなかった5年生が確変したか!?
と思わせるような当たりを連発し、練習の成果を発揮しました。

確かに最近の練習ではしっかりとボールをバットの芯でとらえ、
気持ち良さそうに外野に飛ばす光景が多く見られ、
この日監督はこれまで中盤以降を打っていた子を3番に起用するなど、打線を組み替えて臨みました。
結果は、3番の子はレフト線を痛烈に破るタイムリースリーベースを放ち期待に応えるなど、7-0で勝利しました。

大きいのを狙う意識よりもしっかりと芯に当てて弾き返したり、
足の速い子は転がして進塁や内野安打をもぎ取ろうとするなど、
個々が自分の特性を生かそうと意識をもって野球に取り組めるようになってきた、
そんな変化を感じる試合内容でした。

5年生はさらなる覚醒を!4年生もそれに続けとばかりにレベルアップを図り、
7月3日に開幕する新人戦に臨めば、自ずと結果もついてくる…はず!
今後の成長ぶりに期待です!

さて、6月19日には上柚木小学校で3年生以下でのTボール大会が開催される予定です。
オークスに入部していなくても、体験で参加することも可能です。
詳しくは、後日ホームページでお知らせいたします。

市長杯2回戦、笑顔の勝利

穏やかな春を過ごし一息ついた後は、梅雨の季節がやってきます。
今年の梅雨入り時期は平年並み、梅雨明けは平年より早い傾向との
予想が出ているそうです。

週末の天気予報が怪しかった中、なんとか回復した日曜日、
滝ケ原で市長杯2回戦が行われました。

オークスはキャプテンの好投に加えて
3本のホームラン、猛打賞2人と打線爆発。
17-2で勝利し、3回戦進出となりました。

よく声も出ていて、エラーゼロ!
オークスらしい試合ができて
たくさんの笑顔が見られました!

試合後は、宮上小学校に戻り練習です。
この日はオークス全員が宮上小学校での練習でした。

5年生以下は7月開幕の新人戦に向けて、
低学年もジュニアチャンピオンシップに向けて練習をしています。
トップチームも参加し、試合形式での練習も行いました。

投手、捕手、仕上がりも上々!

野手の守備力、そして打撃も確実にパワーアップしています!

低学年もいつの間に!?と思うくらいとても上手になっていました!
みんな仲良しで、とても楽しそうです。

最後は全学年でクールダウン、そして挨拶!
トップチームも、5年生以下もお互い良い刺激になったのではないかと思います。

来週も、また笑顔で練習、試合ができますように!

中央リーグB、八王子・第三地区戦

春の選抜甲子園大会は、大阪桐蔭高校が
圧倒的な強さで4度目の優勝を飾りました。
大会新記録のチーム本塁打11本、
破壊力抜群の打力が話題となりました。

高校野球の聖地が甲子園球場であれば、
八王子市民の野球の聖地は滝ヶ原グランドです。
ここに来ますと、老若男女、
野球が好きな人がたくさんいるのだなと思います。

満開の桜が咲き誇る中、中央リーグB、
八王子イーグルス・第三地区ライオンズ連合チームとの試合が行われました。

初回からオークス打線が繋がり、毎回の12安打(全てシングル!)、
毎回得点(二桁10得点!)、しかも打席に立った子全員安打!!
大阪桐蔭打線と比べるとやや破壊力は劣りますが、
確実に練習の成果が出ています。

そして、打つだけではなく、そつのない走塁と
ノーエラーで守りきったことも成長の証です。
試合は、5回コールド勝ちとなりました。

力を付けてきている5・4年生のBチーム、今後の試合も楽しみです。
チーム力を上げて、三多摩大会と新人戦もがんばりましょう!

対戦していただきました八王子イーグルス・第三地区ライオンズの皆様、
ありがとうございました。

三多摩開会式in東京ドーム

3月20日日曜日、三多摩大会の総合開会式が、3年ぶりに東京ドームで開催されました。
オークスは、Aチーム(トップチーム)とBチーム(5年生以下)で出場します。

開会式に参加したのは、午前中、中央リーグの公式戦を戦った新4年生以下の低学年メンバです。

前段で、巨人vs楽天のオープン戦を観戦しました。

やはり、野球場で見るプロ野球はテレビと違って、打球音やキャッチング音の迫力、
平凡な外野フライが打った瞬間はホームランに見え、1球1球の微妙な守備位置違い、
打球に対する一歩目の速さなど、改めてプロ野球選手の凄さを感じました。

そして、巨人岡本選手と楽天和田選手のド派手なホームランも見せていただきました。

試合終了後は待ちに待った開会式!
東京ドームのグランドに降りられるなんて、夢のようです。

観客席から見ていますと、学童野球人口が減少しているとは思えないほど、
たくさんの学童球児がいました。
この子達が未来の野球界を担っています。

開会式の来賓として御挨拶されたジャイアンツアカデミー副校長の上田さん。
学生時代は早慶戦で3試合連続ホームランを打ち、
プロ野球選手になられた方です。

「私は、曲がりなりにも元プロ野球選手でたくさん努力しましたが、
 プロでは活躍できませんでした。
 皆さんは、プロ野球選手になることではなくて、
 プロ野球で活躍する選手を目指して努力してください。
 そうすれば、今日の岡本選手のようなホームランが打てます。」
と、熱いエールをいただきました。

人工芝の感触、寝そべって見た天井の高さ、自分のポジョンから見える景色、
ついさっきまで坂本選手や岡本選手が守っていた場所、
外野での贅沢な鬼ごっこは一生忘れることはないでしょう。
最後はきっちりとグランド挨拶で締めました。

東京ドームでの開会式にご尽力いただいた連盟の方々をはじめ、
関係者の皆様に厚く御礼を申し上げます。
子供たちになりに、今日のひとときが
今後の野球に対するモチベーションとなり、
成長させていただけるのではないかと思います。

そして、選手宣誓のとおり、
「支えてくれている全ての方々に感謝し、大好きな野球を最後まで全力でプレーする」
ことを誓い、Aチームは優勝、Bチームはリーグ戦突破に向けて頑張ります!